1月20日は大寒(だいかん)。最も寒さが厳しい時期と言われています。免疫力アップには、カラダがつくる熱を”逃がさない”・”冷めさせない”ことがポイント。「寒さ」からしっかりと身を守って春をむかえる準備をしませんか。アラサー鍼灸師がおすすめする、大寒から春先にむけてのゆるゆる養生のご紹介です。
大寒とカラダ
大寒(だいかん・たいかん)とは、1年のうち、もっとも寒い時期です。寒さから身を守ることが大切。カラダは熱をつくり、ある程度の熱を維持し、免疫機能、内臓が働きます。
この時期のカラダは、通常業務(日常に熱つくり・維持)と同時進行で、冬の寒さからカラダを守るための熱も常につくります。そのため、知らず知らずのうちに、カラダはいっぱいいっぱいです。カラダのオーバーワークを防ぐためにも、私たちにできることは、必要以上に無理をせず、ゆるゆる過ごすこと。
沖縄ではムーチー(餅)
日本各地で風習は違いますが、沖縄では大寒をムーチービーサーといいます。沖縄の一部地域では旧暦12月1日、今年は1月13日でした。その日にムーチーを食べる習慣があります。もちろん全国的にお馴染みの1月20日にもおこないます。この1週間は本当によくムーチーを目にします。月桃の葉に包まれたムーチーは香りもよく、紅芋・黒糖といったムーチーがあります。
鬼退治にムーチーを使ったという昔話があります。鬼にムーチーを与え、食べているときに、崖から鬼を落とす、ちょっと怖めの話です(汗)
ぜひ、みなさんのご当地フードを教えてください♪
ゆるゆる養生
お灸ガールも実践中のゆるゆる養生です。
セルフケアのお灸
お灸ガールですから、もちろんお灸ケアは欠かせません♪いい香りといい温度に癒されています。
温かい飲み物
常温ではなく、温かい飲み物を飲むようにしています。常温でも、水がのどを通るとき、冷たさを感じることはありませんか。この時期はちょっと気にしてあげてね。
使い捨てカイロ
使い捨てカイロをフル活用しています。お腹、腰が特に冷えるのでよく貼っています。
春のイメージ
春の悪口に聞こえたらごめんなさい。春は種から芽が出るというイメージはありませんか。春はカラダのなかの不調を芽が出やすい時期です。
(あくまでもイメージの話です。私、1年で1番、春が大好き)
いまから春にむけてできることはたくさんあります。ストレッチ、室内でもできる軽い運動、睡眠時間をたっぷりとる、太陽がに出逢えたらしっかりと太陽に当たる。
私は、特に春先にめまいがすることがあります。めまいの種類によって異なりますが、原因は耳にあることが多いです。そのため耳の近くに付着する筋肉をストレッチでしっかりとほぐします(首・肩まわりです)このとき、しっかりと胸を広げることで深い呼吸を意識してリラックスできるように意識しています。
まとめ
以上、アラサー鍼灸師がおすすめする、大寒から春先までのゆるゆる養生のご紹介です。何かひとつでも取り入れてもらえると嬉しいです。
コメント