毎月恒例の、あいつですが、なぜ痛むか考えたことはありますか。痛みを引き起こす「プロスタグランジン」という生理活性物質が原因です。そこにストレスや冷えが加わり、痛みの強さを増します。そこで!アラサー鍼灸師がしっかりとお伝え!生理痛の正体を知り、イライラ・暴飲暴食・自己嫌悪からじぶんのカラダを守りましょう。
生理痛の正体とは
「プロスタグランジン」は痛みの原因です。しかし、なくてはならない存在。仮に、虫垂炎ができたとします。プロスタグランジンが「腫れ・痛み・熱」という「炎症」を引き起こすことで、私たちはカラダの異常に気がつき、「病院に行く」「安静にする」などの対応ができます。
「生理痛」だけでみれば、憎い存在。視点を広げカラダ全体で考えると必要なプロスタグランジンです。
ホルモンの乱れ
生理前・生理中に悩む方が多い、イライラ・暴飲暴食・自己嫌悪。この犯人は女性ホルモンの乱れ。生理周期に合わせたホルモンが、増減することでイライラ・暴飲暴食・自己嫌悪がひょっこり出てきます。ストレスや冷えが加わるとさらに症状が増す。だから、私たちのせいじゃない!ってことを覚えておきましょう。
私たちにできること
プロスタグランジンの存在も、ホルモンの乱れも私たちのせいではありません!
ですが、その痛みの振り幅を調整できるのは、私たち・アラサー戦士。
- 食事を整える(植物性のものを摂る)
- ストレスから身を守る
- ストレス解消法の選択肢をたくさん持つ
- ストレスの視点を変えてみる工夫ができます。
また、冷え対策には
- くつ下
- ウォーマー
- 使い捨てカイロ
- 白湯(さゆ) も有効です。
カイロを貼る際は、低温やけどには十分に気をつけましょう。またおすすめの貼るポイントは、お腹や腰。私の場合は、太ももの内側の冷えがとても気になるので太ももにも貼っています。
また、忘れていけないのは、痛みのレベルを他人と比べないこと、不安ならきちんと病院にかかることが大切です。
まとめ
以上、アラサー鍼灸師が生理痛の正体についてお伝えしました。そのなかでも何か、じぶんにできることが見つかれば嬉しいです!
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