ストレスと戦うお灸ガールたちyo!しっかりと呼吸はできているだろうか。実は浅い呼吸の「くち呼吸」のひとが多いです。そこで現役鍼灸師がおすすめしたい「お灸×腹式呼吸」でしっかりとした「深いリラックス」。頭をスッキリさせ、ストレスからこころを守る方法のご紹介。休みの日にダラダラしているあなたにぜひやってほしいセルフケアをご紹介します!
呼吸とは
無意識のうちに何度もおこなわれている呼吸。呼吸とは酸素を吸って、細胞から出た二酸化炭素を体外だすこと。脳に酸素がいくことで頭もスッキリします。一方、二酸化炭素がうまく身体から排出されないと身体は酸性に傾き、疲れやいわゆる身体のサビの原因になります。そこでしっかりと習慣づけたい腹式呼吸。腹式呼吸の際にしっかりと横隔膜を動かすことがポイントになります。横隔膜は迷走神経が働くとよりスムーズに動けるので迷走神経を優位することが重要になります。
お灸の香り×腹式呼吸
お灸の独特な香りをつくりだす、チネオールが迷走神経を優位にしてくれます。もちろん、”香り”なのでお好きなアロマオイルの香りを楽しむことでもリラックスできます。ここでさらに取り入れたいのが腹式呼吸です。お灸の香りを楽しんだあとしっかりと腹式呼吸を5回から10回。加えて時間があるときは5分から15分ほどの腹式呼吸を意識した瞑想をおすすめします。お灸と同時に腹式呼吸をおこなうと、煙をたくさん吸ってしまうので、お灸を楽しんだあとに腹式呼吸を行いましょう。
知っておこう!迷走神経とは
ざっくりと迷走神経とは、身体の至るところをめぐっている神経です。漢字の通り身体のなかを迷いながら走っている。そのぐらいカバー力はすごく、咀嚼から内臓の働きまでを助けています。主にリラックスしているときに働いている神経、いわゆる副交感神経のことです。ぜひ自分にあったリラックスできる方法をたくさん頭に入れて置き、その場に応じたストレス対策をおこないたいですね。
見落としがちなポイント
パソコン・スマホにむかっているときは無意識にくち呼吸になります。そこで時間を区切った作業をおすすめしたい。45分パソコンに向かったら、15分は休憩。休憩時間にのうちに5回以上は腹式呼吸してほしいです。仕事中は作業を区切ることは難しいと思います。まずは意識してみてほしい。呼吸が浅くなっていないかその都度確認するところから始めてみてはいかがでしょうか。または「なんだか作業がスムーズにいかない」ってときは腹式呼吸をするマイルールを作ってみてはどうですか。
まとめ
しっかりと吸って、しっかりとはく。呼吸って当たり前すぎて意識することがなかったと思います。ここを意識することでカラダのなかは大きく変わってきます。この機会にぜひ、自分の呼吸はどうだろう?と考えてみてほしい。
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