食べ過ぎちゃった!ランチが遅かったのに飲み会に顔出しちゃったらご飯がものすごくおいしくってついつい。自宅警備でついついお菓子に手が伸びる。ネットのお取り寄せ、どれも魅力的!ついつい。このように【ついつい、また食べ過ぎる事件】必ず誰しも一回以上、経験があると思います。そこで現役鍼灸師がおすす!食べ過ぎちゃったときはぜひお灸に頼ってほしい。自分で自宅でカンタンにできるお灸ケアをご紹介します。
「食べ過ぎ」になぜお灸?
なぜ食べ過ぎにお灸なの?そう思われるでしょうが、カラダが食べ物を消化するためにはリラックスモードになる必要があります(いわゆる副交感神経優位の状態)そのためリラックス効果が高いお灸がとても有効。また、温熱効果で熱を入れることで内臓の働くちからがアップします。
食べ過ぎのサイン
「いやー、私、甘いものとかご飯とか食べ過ぎたりしてないので…」とお考えかた、こちら食べ過ぎのサインです。一度はみんな、経験がある!
- 身体が重い
- 胃がもたれる
- 眠い
- 集中できない
- だらだらしちゃう
- お腹パンパン
- それでも食べちゃう
どうでしょうか?食べ過ぎのサインでていませんか。良かったらお灸しませんか。
甘いものを食べ過ぎるかたへ
ついつい甘いものを食べ過ぎるかたへ、一緒に原因を考えてみませんか。私の経験では仕事や人間関係のストレスで甘いもの食べるクセがあります。食べてもその時はストレスから目を背けられますが、”ストレス解消”とはいきませんよね。あとから食べてしまったゆえの罪悪感も感じてしまってさらに悪循環。そこで食べたあとにお灸してほしいツボと次から食べる前にやってほしいことをお伝えします。
食べたあとのケア(甘いもの)
地機(ちき):うちくるぶしから膝を3等分の1にとります。骨のきわに取るのがポイント!
食べる前にやってほしいこと
これから食べるかた、食べ過ぎたのにそれでも食べたいかたへ。
- 食べるなら罪悪感を捨てて食べる
- 使い捨てカイロ、コタツに入るなどカラダを温めながら食べる
- 白湯を飲んでから食べる(カラダのなかから温める)
- 1食しっかりとした食事を摂ったあとに、甘いもの食べる(あとから食べる甘いものの量を減らす目的があります)
- 何を食べたか、どんなストレスがあり食べたのか記録する(のちのちの振り返りはとても重要なことです)
ストレスで食べ過ぎる場合は、”食べない”という選択が更なるストレスを生みます。ストレスと過食の対処には、長期戦を視野に入れて戦う必要がる。少しずつ課題を分けていけるように記録を録り、怒りたいだけで怒っているのか、相手があることなら、相手を変えようとせずに相手と自分の課題を分けましょう。
たまたま食べ過ぎたかたへ
今回はたまたま食べ過ぎちゃった、飲みすぎたかたへ。消化する作業の工程に「カラダのなかのリラックス」が必要になります。食べ過ぎたからといってランニングなど過度な運動は控えて。お散歩程度なら問題はありません。カラダが食べ物を早く消化できるよう、お灸をお楽しみください。
足三里:消化を助けるツボ
合谷:カラダのエネルギーの巡りを良くしてくれるのでお酒を抜くのにもってこいです。親指と人差し指のあいだ、やや人差し指側にとります。
まとめ
以上、現役鍼灸師が食べ過ぎた!アフターケアーお灸術をご紹介しました。ぜひ、頭の片隅にいれて必要な時に取り出してほしいです♪
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