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スマホ指・腱鞘炎にお灸のすすめ|痛みに悩むその前にお灸でお手あて

お灸でセルフケア

スマホを持った時または操作中に指や手が痛い。パソコンをタイピング中、マウス操作で手や肘が痛いとお困りのかた、いらっしゃいませんか。特に親指や手首、肘が痛いというかたは多いです。それ、もしかしてスマホ指、パソコン腱鞘炎かも。その痛み対策を現役鍼灸師がお伝えします。

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痛みの種類

まずは痛みの種類について考える必要があります。その痛みはここ数日で出始めた、急性期の痛みか。以前から時々痛くなったり、ここ数週間痛みが続く慢性的な痛みなのかで対策に違いがあります。

急性的な痛み

ここ数日の痛みには冷やすことも有効です。また、痛むところを使わないほうが良いです(痛む箇所を安静にする)。テーピングなどで固定するなど初期の対応には注意が必要です。痛みが落ち着いたらお灸がおすすめ。お灸する場所は、実際に痛んだところ、指の関節にお灸をすることをおすすめします。

慢性的な痛み

もう何度も痛みがあり、和らいでを繰り返す場合、または痛みが数週間は続いているかたはお灸をお試しください。この場合も痛むその箇所にお灸をしてみましょう。痛みが和らいでいく変化を感じます。

予防策

どうしても使いすぎてしまう手。日頃からできる予防策をまとめました。痛みが出ていないとき、痛みが落ち着いたときは予防的にお灸を継続することがおすすめです。「痛み」には日頃からのケアを続けることが重要です。また、手・腕の筋力トレーニングもおすすめです。

スマホ指

  • スマホ用の指サックを利用する
  • スマホ時間を減らす
  • スマホを持つ際に力を入れすぎない
  • スマホスタンドを活用する

パソコン腱鞘炎

  • マウスは身体の近いところにセットする
  • マウスと手首のあいだに緩衝材を置く(ハンカチ等)
  • 音声入力の活用
  • ショートカットキーの活用
  • パソコンスタンドを設置

手・腕の筋力トレーニング

トレーニングをおこなう条件は痛みがないことです。

  • 手の指を広げる。無理しない程度に5秒間キープ。ゆっくりと指を戻す。これを5回1セットを行う。
  • 手首を下へ曲げる。無理しない程度に5秒間キープ。ゆっくりと手首をもとの位置に戻すこれを5回1セットを行う。
  • 腕をゆっくりと曲げ伸ばしする。これを5回1セットを行う。

スマホ指・パソコン腱鞘炎におすすめのツボ

スマホ指・パソコン腱鞘炎の場合、痛む箇所にお灸をおすすめしていますが、迷ったときにぜひ使ってほしいツボをお伝えします。

少沢(しょうたく):肩・腕の後面が痛いかた。場所は小指の爪のよこ。

魚際(ぎょさい):親指の付け根が痛いかた

曲池(きょくち):腕や肘が痛いかた

まとめ

以上、現役鍼灸師が最近多いお悩み「スマホ指・パソコン腱鞘炎」の対策についてご紹介しました。痛みがひどくなるその前にぜひ、お灸習慣でセルフケアしましょう。

 

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