寒い季節になってくると、手の指先が冷えてツライ末端冷え性などで悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
今回は、現役鍼灸師が自分自身で「ツボ押し」や「お灸」をする上で知っておきたい手・指にある大切なツボを5つご紹介したいと思います。
合谷 (ごうこく)
合谷は親指と人差し指の骨があたるところで、やや人差し指に取ります。
労宮(ろうきゅう)
労宮の位置には2つ説があります。どちらかあなたの好みでしょうか。ぜひ教えてください!
1.人差し指と中指のあいだに取る。
ツボの位置を探す際は、指をかるく曲げ、人差し指と中指のあいだに取ります。
2.中指と薬指のいあいだに取る。
ツボの位置を探す際は、指をかるく曲げ、中指と薬指のあいだに取ります。
外関 (がいかん)
手首から指3本分の位置にあります。
井穴 (せいけつ)
手・足の指先にあるツボを井穴と呼びます。今回はオフィスや出先でもカンタンにできるように手の指にある井穴の紹介です。片手に6穴。すべて爪の近くにあり、それぞれ名前があります。1本、1本軽く押して、指先が少し温かくなるのが「ツボ押し」の目安です。
親指:少商(しょうしょう)
人差し指:商陽(しょうよう)
中指:中衝(ちゅうしょう)
薬指:関衝(かんしょう)
小指:少衝(しょうしょう)、少沢(しょうたく)
陽池 (ようち)
陽池は手の甲の手首の真ん中よりちょっとだけ小指よりに取ります。
まとめ
今回は、現役鍼灸師が自分自身で「ツボ押し」や「お灸」をする上で知っておきたい手・指にある大切なツボを5つご紹介しました。
手や指のツボは仕事の合間や移動中などでも気軽にツボを押して、ぜひ日々のセルフケアの一つとして取り入れてみてください!
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